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川上哲治氏 (元読売ジャイアンツ監督・野球評論家) |
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ただ今ご紹介いただいた川上でございます。お祝いでございますから一言だけご挨拶させていただきま |
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す。荒川くん、本当に元気で古稀を迎えられ、そしてこの野球塾というものをこれからやられるということ |
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で、本当におめでとうございます。もう何と言ったら良いか、私は嬉しい気持ちを表現する言葉を知らない |
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のですけど、本当に良かったと思います。先ほどは今聞いていましたが、荒川くんの教え子で世界的に |
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なった王くんが話しておりました。本当に昔のこと、もう三十年くらい前になりますけれども、一緒に色々と |
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何とかして皆で協力して優勝させよう、というようなことで協力しながらやってきたことが、今こうしてこうい |
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う状況になりますとますます鮮明に甦ってまいります。 |
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荒川くんは、ご存知の通り非常に厳しい師匠でございまして、当時の選手たちが、勝つということに徹底 |
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しながら、そして自分のやるべきことに徹底しながら、一生懸命やっていました。本当にそういう面では、 |
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技術だけではなしに精神面まで荒川コーチには鍛えてもらったわけです。そういうことで王くんは世界一に |
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なるし、長嶋くんも立派な打者としてまた監督として成長していますし、あるいは森、あるいは黒江、末次、 |
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あるいは高田というようなことで、監督をやりながら日本のプロ野球の発展に一生懸命になってやってき |
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たというベースがたくさんここで出てきているわけで、そういう面では古稀を迎えられ、昔を振り返ってみる |
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とさぞかし感慨深いものがあるのではないかと思います。 |
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このたびは野球塾というものを始められ、今サッカーがだいぶ世界大会を前にして盛り上がっておりま |
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すけれども、野球では子供の気持ちの方から少し押され気味でございます。ここでティーボールと野球と |
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いうものを主体にして野球の基本というものを少年たちに教えていただく、こういうことをやっていただく |
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というのは日本の野球の底辺を拡大する、そしてまた野球を通じて強い心と体を鍛えるというようなことで |
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は、本当に立派なこれからの仕事ではないかとそういうふうに思っております。私もそういう面では何か |
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出来ることがあればお手伝いをさせていただいて、プロ野球の発展に何かやっていかなければならない |
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とこういうふうに思っている次第でございます。 |
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そういうことでございますので荒川くんもどうぞ一つこれから益々体に気をつけられて、そして末永く野球 |
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の発展のために頑張っていただきたいと思います。本当に本日はおめでとうございます。 |
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簡単ではございますけれども、ご挨拶とさせていただきます。
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