1964年
6月13日(対広島)
 構えが少し投手よりに乗り過ぎてちょっと安全度が足りないようだった。
 昨日からバットの位置を少し上に上げたので、今日のスイングは本当に立派であったと言ってよい。
 いつもより時間も短く久しぶりに気持ちの良いスイングをしてくれた。
 これならきっと良い当たりをしてくれると思う。
 ゲームにおいて、一打席目はフォークボールを見事ライト前に叩いたが、まだバットが下から出るのが直らず、一塁ゴロとSSゴロに終った。
 このSSゴロは完全なセンター前ヒットなのだが、王シフトを敷いているためにヒットとならず、まことに残念な当たりだった。
 今晩特に感じたことは竜投手が王に対してタイミングを外すために竜投手自身が一本足となり間を延ばしているが、このような格好で投げるボールに威力はないし、ストライクを投げてくるので三塁にセーフティバントを試みると良い。
 この際徹底的にセーフティバントをやり、打率向上をはからねばならない。