1964年
5月31、6月1、2日(対大洋)
 対大洋戦は四球が多く、1試合に3、4個の四球があるので本当に打ちやすいボールは投げてくれないようだ。
 特に王はホームランがあるので歩かせてもともとという気持ちで投手は投げてくるので全く王には気の毒だ。
 だがこの悪条件で打たねば強打者にはなれない。
 三冠王を取るためには皆に警戒されながらも打たねばならないのである。
 技術的にはポイントが近くなりつまるため、バットが下から出るのである。
 いつもの悪い状態であるが、本人にすればポイントを前におくと前へ泳ぐようになるからそれが心配でなかなかポイントを前に出来ないのである。