1964年
4月16日(対広島)
 出掛ける前にスイングに来たが、今日は非常に良かった。
 今までだと相当意識しなければダウンスイング出来なかったが、1週間も続けて振ると、一応型も決まってくる。
 フリーバッティングで20本くらいしか打たなかったが、久しぶりに外野スタンドに続けて叩き込んでいた。
 これはやっとポイントも前でつかめるようになったので、腰の回転も上手くいき、インパクトの瞬間に最大限の力が加わるようになった証拠だ。
 ゲームになったら城野投手のボールがモーションのわりに速いボールとスライダーがあり、それにましてノーコンなのでてこずったようだ。
 三回目の打席で竜が投げてきた内角スライダーのボールを、王はすかさず打って場外ホームランと思ったが、わずかに切れてファールになった。
 全く良い当たりでこれからまたホームランも出ると思う。
 最後の打席で竜のチェンジアップを見事に打ち、右中間二塁打となった。