1964年
4月11日
 一昨年、昨年と雨の次の日は割合打てなかったのだが、今日は雨で3日も休んだのに、練習のときから良く打っていた。
 打撃練習10分だったが、5分ごろからスタンドに入る率が高くなり、ほとんどといって良いほどホームランになった。
 ゲームになっても一番初めに捻られたバーンサイド投手から右中間へ大きな当たりを打ち、あと一歩でホームランになるところを好捕されたが、見事な打ち方だった。
 内容はツースリーからスライダーの外角のボールを右中間に引っ掛けた感じだったが、実に上手い打ち方をした。二回目に惜しかったのはセンターやや左翼寄りにダイレクトでぶつけた二塁打である。
 若生のスライダー(外角から入る)だが、良い当たりだった。最後は長嶋の決勝ホームランの後だが、気が抜けたのか一塁ゴロに終った。
 自分が三冠王を取るのだったら、もっと丁寧に打たねば駄目だ。