1964年
3月11日
 峯投手の投球モーションに惑わされて、凡ゴロに終った。
 昨年も同様にタイミングを外された。
 王が一本足なので、投球のときに一本足の“間”を永く持たされて、王はそのモーションに引っ掛かり、待ちきれず凡打に打ち取られた。
 これは精神的なもので、峯投手がそのようなモーションをしても良い投球ができるわけがない。
 もっと自信をもって好球を打つことが必要である。
 鈴木(隆)投手から昨年上手く打てるようになったので心配はなくなった。
 案の定、第一打席、眼のさめるような当たりをし、左投手の左打者となんの関係もなく打ったので、大
打者に一歩近づいた感じがした。
 二打席目も一塁ゴロも痛烈な当たりをし、ますます感を強くした。